愛知県新城市の土地家屋調査士が語る!土地家屋調査士試験 について
こんにちは。愛知県新城市の土地家屋調査士の淵名です。
今回は、土地家屋調査士試験の試験概要について書いてみます。
まず、試験日程について、令和6年度は以下の日程で実施されます。
筆記試験:令和6年10月20日(日)
口述試験:令和7年1月23日(木)
ご覧の通り、筆記試験はちょうど明日実施されます。
無事最終合格されて、私たちとともに土地家屋調査士として取り組める時が来ることを祈っています。
前置きが長くなりました。

1.土地家屋調査士試験とは?
土地家屋調査士試験は、土地や建物の境界を確定し、登記に必要な調査を行うための資格試験です。この資格を取得することで、不動産の取引や開発において重要な役割を果たすことができます。
土地家屋調査士試験の概要について、令和6年度の受験案内書がこちらです。
2.試験の構成
試験は大きく分けて筆記試験と口述試験の二つがあります。
〇筆記試験
法律、測量、登記に関する知識を問われます。特に、民法や不動産登記法の理解が重要です。
〇口述試験
筆記試験に合格した後に行われる面接形式の試験です。実務に関する質問が中心となります。
筆記試験は、「午前の部」と「午後の部」で構成されており、特定の資格を持っている場合には、「午前の部」が免除され、約9割の受験生がこの「午前の部」の免除を受けているといわれております。
私は、この「午前の部」の免除が受けられず、「午前の部」「午後の部」双方を受験することになりました。
その時の体験談は、今後執筆予定の、私の体験談の記事で紹介したいと思います。
3.勉強方法
(1)計画を立てる
試験日から逆算して、毎日の勉強スケジュールを作成しましょう。無理のない範囲で、継続的に勉強することが大切です。
(2)教材を選ぶ
信頼できる教材を選びましょう。過去問や模擬試験も活用して、実践的な問題に慣れることが重要です。
(3)勉強会に参加する
同じ目標を持つ仲間と一緒に勉強することで、モチベーションを維持しやすくなります。
基本的な勉強方法は他の試験と変わりがありませんが、土地家屋調査士試験においてこれらの方法の実践が難しい・・・というのがが実態です。
なぜなのか?は、次回以降の記事で紹介したいと思います。
4.合格のためのヒント
(1)過去問を解く
過去問を繰り返し解くことで、出題傾向を把握しやすくなります。
(2)模擬試験を受ける
模擬試験を受けることで、本番の試験に近い環境で練習できます。
(3)リラックスする
試験前日はしっかりと休息を取り、リラックスした状態で試験に臨むことが大切です。
5.最後に
土地家屋調査士試験は難関ですが、しっかりと準備をすれば必ず合格できます。皆さんの努力が実を結び、夢を実現することを心から応援しています!
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愛知県新城市で土地家屋調査士をしております、淵名大輝です。
土地の測量や建物の登記を行い、相続や売買に伴う手続きもサポートします。
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皆様のお役に立てることを楽しみにしています。
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