土地家屋調査士でも説明が難しい?土地家屋調査士と測量士の違いとは?

こんにちは。愛知県新城市で土地家屋調査士をしている淵名です。

土地家屋調査士として活動していると「測量士さん」と言われたことのない土地家屋調査士はまずいないと思います、悲しいことに。

「土地家屋調査士」の知名度が高くないことの表れの一つでしょう。

<span class="red">土地家屋調査士</span>
土地家屋調査士

・・・

そこで今日は、土地家屋調査士と測量士の違いについてお話しします。

どちらも「測量」を行う専門家ですが、その役割や業務内容には大きな違いがあります。この記事では、その違いについての私なりの解釈で解説します。

1. 土地家屋調査士とは?

土地家屋調査士については、過去の記事で解説しております。

詳しくは、以下の記事をご参照ください。

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土地家屋調査士は、法務省の管轄下にあり、主に個人や企業からの依頼を受けて業務を行います。土地家屋調査士になるためには、国家試験に合格し、登録を受ける必要があります。

2. 測量士とは?

一方、測量士は、土地の測量を専門とする技術者です。測量士の主な業務は以下の通りです。

(1)公共測量

道路や橋、トンネルなどの公共事業に必要な測量を行います。これには、地形測量や路線測量などが含まれます。

(2)基本測量

地図作成や地形調査など、広範囲にわたる測量を行います。これにより、国や自治体が正確な地図を作成し、都市計画や防災計画に役立てます。

(3)応用測量

建設現場での測量や、土地の開発計画に必要な測量を行います。


測量士は国土交通省の管轄下にあり、主に公共団体や建設会社からの依頼を受けて業務を行います。測量士になるためには、国家試験に合格し、登録を受ける必要があります。

3. 大きな違いは「登記」

土地家屋調査士と測量士の最大の違いは、

登記ができるかどうかです。

土地家屋調査士は、測量した結果をもとに土地や建物の情報を法務局に登記することができますが、測量士は登記を行うことができません。

まとめ

土地家屋調査士と測量士は、どちらも測量を行う専門家ですが、その役割や業務内容には大きな違いがあります。土地家屋調査士は主に個人や企業の依頼を受けて土地や建物の境界を明確にし、登記を行います。一方、測量士は公共事業に必要な測量を行い、広範囲にわたる地図作成や地形調査を行います。

この違いを理解することで、どちらに依頼すればよいかが明確になるでしょう。土地や建物の登記が必要な場合は土地家屋調査士に、公共事業や広範囲の測量が必要な場合は測量士に依頼するのが適切です。

いかがでしょうか?このような内容でブログ記事を書けば、一般の方にも土地家屋調査士と測量士の違いがわかりやすく伝わると思います。何か追加したい点や修正したい点があれば教えてくださいね!

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