こんにちは!愛知県新城市で土地家屋調査士をしております、淵名です。
今回は、土地家屋調査士として、未登記の建物を登記することの重要性についてお話しします。未登記の建物をそのままにしておくと、さまざまな問題が発生する可能性があります。そこで、未登記の建物を登記するべき理由をわかりやすくまとめました。

1. 所有権の証明
登記を行うことで、その建物が自分のものであることを法的に証明できます。未登記のままだと、第三者に対して所有権を主張することが難しくなります。
2.売却や相続がスムーズに
未登記の建物は、売却や相続の際に大きな障害となります。登記がされていないと、買い手が住宅ローンを利用できないため、売却が難しくなります。また、相続の際にも所有権が不明確なため、相続手続きが複雑化します。登記を行うことで、これらの手続きをスムーズに進めることができます。
3.融資を受けやすくなる
建物を担保にして融資を受ける場合、登記が必要です。未登記の建物では、住宅ローンやリフォームローンを受けることが難しくなります。
4.法的義務の履行
新築した建物は、法律で定められた期間内に登記を行う義務があります。これを怠ると、罰則が科される可能性があります。
5.トラブルの回避
未登記の建物は、相続時に必要な書類が多くなり、手続きが複雑になることがあります。また、第三者に所有権を主張できないため、トラブルの原因となることもあります。
まとめ
未登記の建物を登記することは、所有権の明確化、売却や相続のスムーズ化、融資の受けやすさ、法的リスクの回避、建物の価値保全など、多くのメリットがあります。土地家屋調査士に依頼することで、安心して登記手続きを進めることができます。
未登記の建物についてお困りのことがあれば、ぜひ土地家屋調査士へお気軽にご相談ください!

そういえば、なぜ未登記の建物が存在しているの?
その件については、次回の記事でまとめてみたいと思います。
愛知県新城市周辺(東三河地区)での測量、土地・建物登記ならお任せください!
愛知県新城市周辺で測量、土地・建物登記に関するご相談がありましたら、ぜひ当事務所に任せください。土地家屋調査士が、あなたの大切な不動産の権利を守ります。
お問い合わせは電話(0536-23-3470)、メール(d-fuchina〇fuchina-office.com)または当事務所ホームページまで!
※メール送信時は◯を@に変更してください。

愛知県新城市で土地家屋調査士をしております、淵名大輝です。
土地の測量や建物の登記を行い、相続や売買に伴う手続きもサポートします。
このブログでは、業務内容や役立つ情報を発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします。
お問い合わせ ご質問やご相談がありましたら、当事務所ホームページの問い合わせ先からいつでもお気軽にお問い合わせください。
皆様のお役に立てることを楽しみにしています。
コメント