元公務員土地家屋調査士が語る「裏方から見た公務員の世界」とは?

公務員

愛知県新城市の土地家屋調査士が語る 公務員時代 について
こんにちは。愛知県新城市の土地家屋調査士の淵名です。

今回は、私の前職である公務員時代について書いてみます。

それぞれの部署での深い話や公務員人生での出来事については今後振り返ってみたいと思います。

よって、今日は自己紹介的な、経歴と業務内容を簡単に書きます。

1.公務員を目指したきっかけ

経歴の前に、公務員を目指したきっかけについて。

大学入学当初は国際分野に関心があり、卒業後は国際分野に携わることを漠然と考えていました。

在学中、とあるきっかけで短期留学をする機会に恵まれ、海外での生活を経験しました。

その際、好きを仕事にする大変さを痛感しました。

「好きなことと仕事は別のものに」と考えるようになり、どうせなら真逆の道を歩もうと決意しました。

そこでたどり着いたのが、公務員でした。

※土地家屋調査士の仕事が好きではないということではないです!!

無事公務員試験に最終合格でき、入庁したのが都内の役所でした。

2.最初の部署

最初に配属されたのは、いわゆる出張所でした。

住民票の交付や保険料の収納業務などを行う、窓口業務です。

学生時代に接客のアルバイトを経験していたので、人と接することに抵抗はなかったのですが、役所の窓口対応はそれと異なるものでした。

3.初めての部署異動

次に配属されたのは、契約関係を取り扱う部署でした。

入札の執行、全庁の契約の取りまとめなど、前の部署とは全く異なる業務に、初めのころはかなり戸惑いがありました。

一番異なることとして、前の部署は主に住民対応であるのに対し、今回の部署は内部の職員と事業者対応が中心であることでした。

ここでの経験が自分自身を大きく成長させてくれることとなったと感じています。

4.最後の部署

契約部署での業務を終え、結果として役所人生最後となる部署は、人事関係の部署でした。

人事部門というと、職員の採用、人事異動や給与関係といったイメージですが、私が担当したのは、定員数の管理、計画でした。

よく報道やSNSで目にする「公務員が多すぎる!」「人事が人を減らす!」という話を一手に引き受ける部署です。

一言で表すなら、「全員の敵」という部署でしょうか。

ここでは、説明責任、折衝、人間関係、社会での立ち回りと、どこの世界でも武器になる知識と経験を得ることができました。

5.まとめ

私は公務員人生の大半を裏方として過ごしており、王道の公務員経験というのはしておりません。

ただ、一般的に役所の世界は裏方部署が情報を多く握っているといえます。

この話は追々、守秘義務の範囲で。

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